Workday ラーニング センター - 外部受講者管理の提供を開始
今月より Workday のお客様は、Workday ラーニング センター - 外部受講者管理を使用して Workday のトレーニング コンテンツをご利用いただけます。この新しいソリューションがお客様とパートナーにもたらすメリットについて、Workday の教育担当バイス プレジデント、Jeff McClure が説明します。
今月より Workday のお客様は、Workday ラーニング センター - 外部受講者管理を使用して Workday のトレーニング コンテンツをご利用いただけます。この新しいソリューションがお客様とパートナーにもたらすメリットについて、Workday の教育担当バイス プレジデント、Jeff McClure が説明します。
Workday は優れたカスタマー エクスペリエンスを提供するための取り組みを進めています。Workday のユーザーの多くは、製品トレーニングを受けることが、Workday と接触する最初のエクスペリエンスになります。このため、12 月 14 日以降、Workday ラーニング センター - 外部受講者管理を使用して、お客様に Workday のワールドクラスのトレーニング コンテンツをご利用いただけるようにしました。
先日、このソリューションがユーザーにもたらすメリットについて、Workday の教育担当バイス プレジデントである Jeff McClure に話を聞きました。
Workday 教育サービス チームの主な活動とは?
Workday 教育サービス チームは、お客様やパートナーが Workday のサービスやアプリケーションを設定、管理、使用する方法を学習できるように支援します。組織内で Workday の運用を担当する責任者やコンサルタントを対象にトレーニングを実施します。
Workday のトレーニング関連の取引数は毎年 100 万件を超えており、グローバルなライブ トレーニング セッション数は 4,100 件近くに上ります。現在システム上にはおよそ 85,000 人もの社外受講者がおり、パートナーとお客様で構成されるエコシステムを対象に 54 種類の認定プログラムを提供しています。
Workday エコシステムには認定を受けたリソースが 13,000 人以上いるほか、Workday Pro を通じて 2,000 人以上の受講者が 3,000 種類以上の認定を受けています。これは Workday のお客様向けの認定プログラムであり、Workday の認定コンサルタントと同レベルの専門知識を身に付けられるように訓練を行います。これらの受講者はエコシステムにおいて非常に優秀な人々です。彼らが Workday Pro を通じて受講した幅広いトレーニングによって、彼らの組織は Workday から最大限の価値を引き出すことができます。
Workday ラーニング センター - 外部受講者管理への移行によって変わることは?
Workday のユーザーは Workday ラーニング センターから外部受講者管理にアクセスします。外部受講者管理は、Workday ラーニングの機能を基盤として構築された新しい Workday 製品です。Workday ラーニングは、社員、派遣社員など、組織の従業員のニーズに応えます。また、Workday のお客様が自身の従業員にラーニングを提供できるように設計されています。一方、Workday ラーニング - 外部受講者管理では、お客様の社外のユーザー (サプライヤ、パートナー、契約業者など) にラーニング コンテンツへのアクセスを許可することができます。
Workday はお客様の受講者を Workday に取り込むことで、お客様がワークフォース全体をコンプライアンスとスキルの観点から把握できるようにします。また、エコシステム全体にわたって簡単に知識を共有できるため、お客様は経営状況の変化に応じてすばやくリソースを拡張し、受講者に最新の専門知識を提供できます。
Workday 教育サービス チームは、トレーニングを受けている受講者やお客様に最高のエクスペリエンスを提供することに最大の重点を置いています。Workday ではフィードバックに基づき、教材を構築し、提供する方法を長年にわたって改善し、すばやく変革を行ってきました。私たちは、外部受講者管理を Workday の受講者とイノベーションへの継続的な取り組みの一環と捉えています。
Workday ラーニング - 外部受講者管理では、サプライヤ、パートナー、契約業者など、社外のユーザーにもラーニング コンテンツへのアクセスを許可することができます。
トレーニングや教育を含め、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) があらゆる慣習を中断させている今年、Workday 教育サービスはどのように変わったか?
Workday では 3 月にトレーニングをオンサイトからリモートに完全に移行しました。驚いたことに、Workday のチームはこの移行をおよそ 3 週間で完了しました。Workday では幸いなことに、数年前からリモート ラーニングの実験をすでに開始していました。
これらの実験には、「講義形式のラーニング」コースにオンラインで出席できる新しい「リモート形式のラーニング」サービスや、トレーニング マニュアルの電子媒体への移行などが含まれます。今年の状況下で Workday のお客様やパートナーをサポートするには、このような変革が不可欠でした。
Workday ラーニング センターがお客様やパートナーにとって重要である理由は?
Workday ラーニング センターにより、まったく新しいプラットフォームが使用可能になります。このプラットフォームは、これまでになかった新しいツール セットや機能セットを Workday 教育サービスに提供します。これにより、Workday は Workday ラーニングを担当しているチームだけでなく、より幅広い Workday アプリケーション セットを緊密に連携させることができます。
Workday の製品チームは Workday 教育サービス チームと連携し、お客様とパートナーにメリットをもたらす方法を協力して改善できるようになります。Workday ラーニング センター使用すると、今後のトレーニングについてより的確なビジョンを作成し、お客様、パートナー、そして Workday の社員に優れたデジタル エクスペリエンスを提供するという Workday の取り組みを強化できます。
これまでパートナーシップは、Workday Pro プログラム、エグゼクティブ ブリーフィング シリーズ、テナント エクスペリエンス、電子書籍エクスペリエンスなど、Workday のサービスを戦略的に進化させることに寄与してきました。Workday はお客様やパートナーに心から感謝しています。Workday のサービスは皆様の貴重なフィードバックによって形成されています。
本始動を始めたこのイニシアチブの次の展開は?
Workday 教育サービスは、受講者や講師に優れたエクスペリエンスを提供することに長年にわたって注力しています。現在はこの取り組みを Workday ラーニング センターの優れたエクスペリエンスを使用して拡張しています。
Workday はオペレーショナル エクセレンスにも注力しています。すでに学習した内容、受講状況など、受講者に関する情報を活用する方法を検討し、ラーニング エクスペリエンスのさらなる改善に役立てたいと考えています。将来的には受講者の傾向を特定したり、追加のサポートが必要なお客様を予測できるようにしたいと考えています。カスタマー エクスペリエンスの向上にデータを役立てるチャンスも数多くあります。
最後になりますが、Workday はラーニング組織のモデルになりたいと思っています。Workday はこれまで Workday 教育サービス内で多くのイノベーションを重ねてきました。その実績を元に案内役を務められればと考えています。Workday の進歩的なチームは、組織変革の拡大と課題に向けた継続的な取り組みを支援してくれるでしょう。
今後最も期待していることは?
現在私たちは皆、課題に直面していますが、私はお客様とともに厳しい状況を乗り切る方法を見出せると期待しています。Workday は相互扶助の下にともに向上していくという使命と価値観を掲げています。そして多くのお客様がこれらの使命と価値観を共有されていることに励まされています。
私はお客様が Workday をすばやく最大限に活用し、ビジネスを向上させるための Workday の活用ビジョンを策定し、より優れた環境を人財に提供して、効果を最大限に発揮できるよう支援したいと考えています。Workday のお客様の成功は、お客様の顧客、さらにはその顧客が成功する可能性が高まることを意味します。明るい未来を築くチャンスはすぐそこにあります。
このようなチャンスをチームに提供する方法について詳しくは、Workday 教育サービスとトレーニングに関するページをご覧ください。
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