企業全体でデータが急増したことにより、変革に対するリーダーの考え方は大きく変化しました。しかし、データに基づいてより迅速に行動し、財務や人財に関する意思決定をより適切に行える機会を捉え、これを実行することは容易ではありません。このような現状を踏まえ、McKinsey 社と Workday が連携し、McKinsey 社独自の知識、アナリティクス、ベンチマーク、推奨事項を Workday エンタープライズ マネジメント クラウドで活用する取り組みを行っています。

この連携により、データドリブンなインサイトや推奨事項を経営幹部にリアルタイムで提供し、財務および人財に関する課題を解決することが可能になります。McKinsey 社の業界や部門を超えた専門的なインサイトと、Workday の革新的なテクノロジーやアナリティクスを組み合わせることで、お客様は企業の課題を解決し、テクノロジーやデータへの投資効果を最大化できます。たとえば、Workday と McKinsey 社のコラボレーションにより、リアルタイムのダッシュボードで離職の原因を個人レベルで特定できるようになるため、重要な人財を維持できます。また、McKinsey 社は社内専門家チームを立ち上げ、Workday プラットフォーム内で直接ソリューションを開発しています。

Workday の共同最高経営責任者である Chano Fernandez は次のように述べています。「変化の激しい環境で舵取りを迫られる今日の企業には、ビジネス上の問題を解決する斬新で革新的な手法が必要です。McKinsey 社との連携を通じて、次世代のアナリティクスとインサイトを経営幹部に提供できることを期待しています。これにより、私たちの共通のお客様が財務部門や人事部門の主要なビジネスニーズに対応し、Workday への投資を最大限に活用できるようになります」 

McKinsey 社の専門的なインサイトと Workday の革新的なテクノロジーやアナリティクスを組み合わせることで、お客様は企業の課題を解決し、テクノロジーやデータへの投資効果を最大化できます。

McKinsey 社と Workday は、調達における入札を評価する動的な交渉分析エンジンを構築して Workday ストラテジック ソーシングを強化するなど、連携当初からすでに大きな成果を上げています。McKinsey 社と Workday は、実装後 16 か月以内にこのテクノロジーの改良と試験的導入を行い、30 社以上のお客様がデプロイメントを完了しています。McKinsey 社の調査によると、これによって約 20 億ドルの節約が実現したことになります。

McKinsey 社のグローバル マネージング パートナーである Bob Sternfels 氏は次のように述べています。「この困難な状況において、リーダーは可能な限り最善の意思決定を行うことを可能にするテクノロジーや専門知識を求めています。McKinsey 社と Workday の連携は、まさに今がベストタイミングだといえるでしょう。リーダーを支援して、変化に強い活発な企業を実現できるようになります」

投稿:  Workday のニュースと企業文化
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