新時代の戦略的なソーシングを加速させる
Scout RFP 社が Workday の一員になってから 1 年が経ちました。Alex Yakubovich が、顧客への普及率や製品のイノベーション、そして Workday ストラテジック ソーシングとして前進を続ける様子など、Workday と Scout RFP 社がともに成し遂げてきたことを振り返ります。
Scout RFP 社が Workday の一員になってから 1 年が経ちました。Alex Yakubovich が、顧客への普及率や製品のイノベーション、そして Workday ストラテジック ソーシングとして前進を続ける様子など、Workday と Scout RFP 社がともに成し遂げてきたことを振り返ります。
この 1 年はあらゆるビジネスにとって困難な年になり、そのような局面では備品や消耗品を迅速に調達できることがレジリエンスの鍵となっています。瞬く間に世界中の調達チームはリモート オペレーションと主要ワークフォースをサポートするために動き始め、同時に未曾有のリスクも管理していました。
また、今年はアジャイルでデジタル化されたソーシング テクノロジーを備えた調達組織が、いかに企業のビジネスに戦略的に影響を与えるかが示された年になりました。
1 年前、Workday はクラス最高のストラテジック ソーシング ソリューションを提供する Scout RFP 社を買収しました。ソーシングから支払までのプロセスおよび全体の支出管理を提供する包括的な製品の開発を続ける過程で、Scout RFP 社は Workday ストラテジック ソーシングとなり、調達部門を改善および変革するという Workday のコミットメントを反映しています。
調達チームを率いるということは、ビジネスと世界中のサプライヤに緊密に沿ったテクノロジーを使用するということを意味します。昨年は、Workday ストラテジック ソーシングを使用している 300 社以上のグローバル企業は、当社のソリューションで管理するプロジェクトや契約の数を大幅に増加させました。
お客様と対話する中で、私たちは調達がビジネスに与える影響に関するさまざまな事例を耳にしました。
Workday ストラテジック ソーシングを使用すれば、調達チームは優れたビジネス成果の達成をサポートし、サプライヤとの関係を強化し、支出をより戦略的に管理し、リスクを削減し、主要なサプライヤとステークホルダーのエンゲージメントを最大化できるようになります。
この不確実な時代において、ソーシングおよび調達チームは、ビジネスを一新することでリモートによるコラボレーションのサポートや、主要ワークフォースの保護、サプライチェーンの管理を手助けする役割において欠かせない存在です。過去数年間、特に 2020 年に、私たちは調達部門が従来の受動的で戦術的な組織から戦略的なビジネス パートナーに変革したことを実感しました。
ハーバード ビジネス レビューとのパートナーシップにより実施された Workday の調査によると、調査対象となった経営幹部のうち 95% が、パンデミックにより自社のソーシングおよびサプライヤ管理プロセスに障害が生じたと回答しています。結果として、回答者の 60% がパンデミックによってソーシングおよびサプライヤ管理のアップグレードや自動化が促進されたと回答しています。
直感的なテクノロジーを備えたソーシング チームと調達チームは、以下の点で優位に立つことができるようになります。
変化を続けるビジネスの世界で常に一歩先を行くには、ソーシングおよび調達リーダーはチーム、サプライヤ、ステークホルダーと協働する必要があります。Workday ストラテジック ソーシングを使えば、ソーシングおよび調達チームは、連携したシステムを使用して業務を行い、戦略的な影響を企業全体に与えることができます。
「Workday ストラテジック ソーシングは迅速で柔軟性のある効果的なソーシング モデルを構築してくれるため、ソーシング チームは初期段階でビジネスに関わり、さまざまなオプションを比較することでワーク ストリームを前もって管理することができます。これは素晴らしい付加価値です」
金融サービス企業の最高調達責任者
真にアジャイルな組織になるには、ソーシングおよび調達部門はエンドツーエンドのソーシング プロセスのすべてのステップを完全に可視化する必要があります。この 1 年、Workday はすべてのお客様が可視化を実現できるよう熱心に取り組んできました。特筆すべきは、新しいホームページを公開したことです。これにより、ユーザーは簡単にプロジェクトのマイルストーンとタスクを追跡および管理できるようになりました。さらに、プラットフォーム API 機能とコネクタ機能を拡張し、お客様が重要なソーシング データの整合性を確保し、システムの接続を保つことができるようにしました。
今年は特に、サプライチェーンに起こった現在の混乱の最中で、サプライヤとの関係管理が最優先課題になったとの声をよく耳にしました。そこで、Workday は Workday ストラテジック ソーシングと Workday 調達管理を統合し、統合されたサプライヤ マスターをサポートできるよう注力しています。お客様からのフィードバックによって Workday ストラテジック ソーシングのロードマップは形作られており、さらなる統合に向けて取り組んでいきます。
競争力の維持を目指す組織は、直感的なソーシングおよびサプライヤ エンゲージメント システムが必要です。そしてビジネスへの影響を最大化するには、ソーシングおよび調達リーダーは戦略的なソーシング イニシアチブを購入決定に簡単に結び付ける方法が必要になります。長い目で見て、Workday のお客様はシームレスなソーシングから支払プロセスによって、調達部門の改善および強化を期待することができます。
この 1 年で、私たちはソーシング リーダーが多くの課題に取り組み、それらを乗り越える様を目の当たりにしてきました。それにより、ソーシング独自のビジネスを導き守る能力にスポットが当てられました。Workday はこれからもお客様が調達部門をさらに改善し、企業全体の価値を向上させるお手伝いができることを楽しみにしています。
サプライヤとリスク管理について詳しくは、Gilead Sciences 社と KeyBank 社による Web セミナー (12 月 8 日開催) にご参加ください。今すぐ登録ください。
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人々が一同に会する Workday Rising 2024 にご参加ください。貴重なコネクションを構築し、AI イノベーションを確認し、ビジネスを長期にわたって前進させる最先端の戦略について意見を交換できます。Workday の最高マーケティング責任者を務める Emma Chalwin が詳細を説明します。
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