Workday がサービス主導の企業向けクラウド ERP に関する Gartner 社のマジック クアドラント (2024 年) でリーダーに選出

Workday はマジック クアドラント レポートにおいてリーダーに再び認定されました。Workday Illuminate には、Workday プラットフォーム全体に AI を導入することを目指す当社の揺るぎないコミットメントが反映されています。このツールを使用すると、お客様は優れた効率性や高度なインサイトを活用し、新たな成長機会を獲得できます。

Workday は、その実行能力とビジョンの完全性を評価され、サービス主導の企業向けクラウド ERP に関する Gartner 社のマジック クアドラント (2024 年)1 でリーダーに認定されました。

3 年前にこのレポートが初めて公開されて以降、Workday が認定されるのは 3 度目となります。Workday は 2024 年サービス主導の企業向けクラウド ERP 部門の Gartner® Peer Insights™ Customers' Choice にも認定されています。2 Gartner 社の市場シェア調査によると、Workday は 2023 年に SaaS ERP 市場で世界最高の収益を収め、19.6% のシェアを獲得しています。3

Workday はコストと人財をひとつのシステムで管理するユニークで強力な方法を提供します。先日発表した新たな AI 機能には、当社の継続的なイノベーションが反映されています。このテクノロジーを使用すると、お客様は効率性を高め、高度なインサイトを取得し、成長と採算性を高める新たな手法を開拓できます。

お客様も Workday に満足されています。「Workday プラットフォームは当社の企業変革プログラムの要件をすべて満たしているため、私たちは事業をグローバルに展開できます」と Vertex 社の最高情報責任者 (CIO) は述べています。

多くのマイルストーンが達成された 1 年

今年も Workday と当社のお客様にとって実りの多い 1 年となっています。今年初め、Workday はフォーチュン 500 リストに初めて名前を連ねました。サービス主導の業界では、ここ 3 年間で Workday の導入が 30% 以上増加しています。プロフェッショナル サービスや公共事業などの業界では、当社のコア財務管理システムの導入が拡大しているため、この割合がさらに高くなっています。Workday 会計センターは、当社の直近の会計年度において前年比 40% の成長を達成しています。Workday を活用して財務変革に取り組んでいるお客様は、これまで以上に実りある 1 年となることが予想されます。

ここで述べている ERP のお客様とは、Workday ファイナンシャル マネジメント (財務管理)Workday ヒューマン キャピタル マネジメント (HCM)、Workday 支出管理をご利用のお客様を意味しています。これらの強力なアプリケーション スイートを組み合わせることで、Workday のお客様はすばやく成果を実現し、優れたインサイトを活用できます。サービス主導の企業にとっては重要な武器となります。 

Workday のユニークな価値提供

Workday は 4 つのユニークな方法でサービス主導の組織に価値を提供します。 

Workday は外部システムの統合をサポートします。当社のエコシステム戦略の一環として、お客様は小売企業の POS システム、保険会社の保険金データベース、銀行の融資システムなど、業界固有のサードパーティ データを統合することができます。Workday はオペレーションの詳細を維持するため、データの前後関係を特定し、可視化、監査、レポーティングに対応することができます。Workday 会計センターは Workday のデータを詳細な会計項目へと変換し、単一の会計データソースと信頼できるビジネス情報源を生成します。 

Workday は基盤となる会計プロセスと調達管理プロセスを高度に自動化します。ルールベースの自動化と AI を活用し、会計チームと調達管理チームの業務を刷新することにより、非効率的な手作業を最小限に抑え、商品支出とサービス支出の両方の固有要件に対応します。 

Workday は人財のレベルアップに取り組む組織をサポートします。サービス主導の企業が成功するかどうかは、企業の最大の資産である人財のサービスと成果によって決まります。Workday ヒューマン キャピタル マネジメントは、人財をレベルアップすることによってお客様の成功を支援します。例えば、Workday Peakon Employee Voice は職場のセンチメントをリアルタイムで可視化し、Workday タレント オプティマイゼーションは社員の目標と組織の目標のすり合わせをサポートします。HiredScore を使用すると、リクルーターはスマートな方法で迅速に採用を進めることができます。

Workday は高度なインサイトを提供して意思決定を確実に行えるようにします。知識は力です。他に類のない Workday のデータ管理機能は、詳細な情報を提供することによって分析や収益予測を促進し、情報に基づく意思決定を強化するため、最高の成果を導き出すことができます。この豊富なデータソースは会計を通じて精査され、財務レポートに使用されます。そのため、市場で提供されているどの ERP データソースよりも詳細性と信頼性に優れています。このデータに AI を適用すると、最適な成果を予測して、ビジネスの未来図を描くことができます。例えば Workday Adaptive Planning を使用すると、全社的な戦略プランを作成できます。Workday ファイナンシャル マネジメントを使用すると、財務プロセスをインテリジェントに自動化し、高度なインサイトを導出できるため、分析とアクションに多くの時間を投入できます。

これだけではありません。 

明るい未来が待っています

当社は Workday Illuminate が継続的にイノベーションを創出すると確信しています。この次世代型 Workday AI は手作業を高速化し、すべての社員を支援し、最終的にはビジネスプロセス全体を変革します。

Workday が先月発表した 4 つの新しい AI エージェント (リクルーター エージェント、費用管理エージェント、後継者育成エージェント、Workday 最適化エージェント) は、組織の主要業務を処理する方法を強化します。このテクノロジーは、財務部門、人事部門、IT 部門、調達管理部門のオペレーション方法を刷新します。ワンランク上のエンタープライズ AI を使用すると、各業界は個別の AI 機能をエンドツーエンドのビジネスプロセスに変換することができます。

当社は先頃、複雑な法律/ビジネス文書からアクショナブル インサイトを導出する AI を搭載した Evisort を獲得しました。このテクノロジーを使用すると、組織は収益拡大、費用削減、リスク軽減に不可欠な情報を特定することができます。

当社はお客様の成功を支援し、Workday を最大限に活用していただきたいと考えています。この包括的な取り組みの一環として、当社は先日 Workday Industry Accelerator プログラムを拡大しました。このプログラムは、Accenture 社、Deloitte 社、KPMG 社、PwC 社など、業界の専門知識を保有するグローバル パートナーを結集し、お客様に必要な情報を提供して、価値実現を促進させることを目指しています。

現在も規模が拡大している Workday コミュニティをご利用いただくこともできます。このコミュニティには、お客様、ユーザー、開発者などが参加しており、フォーラム、ユーザー グループなど、多様なコラボレーション ツールを通じてアイデアやベストプラクティスを共有できます。ローコード環境を提供する Workday Extend を使用すると、独自のアプリを作成し、データ管理と効率性を高めることができます。 

Workday はこれらをすべて活用してビジネスを継続的に前進させています。 

「Workday ヒューマン キャピタル マネジメント、Workday ファイナンシャル マネジメント、Workday 調達管理を導入した結果、私たちは同じ用語を使って対話できるようになりました。おかげで効率性が向上し、イノベーションを創出しやすくなりました」とデンバー市のコントローラーは述べています。

このような成果が得られるのは、Workday が業界クラス最高のシステムと容易に連携・相互運用し、お客様固有のニーズに対応する最もコンポーザブルなソリューションだからです。その結果、当社のお客様は豊富なデータセットから詳細なインサイトにアクセスできます。 

つまりデータの質が高いほど、意思決定は向上します。

プライバシーを優先し、さらなるグローバル化を目指す

Workday は 160 か国以上で運用されており、Workday コア ファイナンシャルと人事ソリューションのユーザー数は 6,500 万人を超え、現在も増加を続けています。ヨーロッパに本社を置くお客様の数は 2,150 社以上、アジア太平洋と日本に本社を置くお客様の数は 925 社以上に上っています。これは Workday が各地域の複雑多様な規制要件に対応できることを示す裏付けとなります。

当社の「コアとなるグローバル志向」戦略には、ローカル設定が含まれています。つまりお客様は、各地域で制定されている財務レポート要件を初日から遵守できます。Workday は詳細な設定が可能なため、お客様は地域の追加要件に容易に適応できます。さらに当社は、フランス、ドイツ、オーストラリアのお客様向けのサポートを強化するために投資を行っています。

一方で当社は、データ セキュリティやプライバシーの対策が信頼性の構築や AI と機械学習テクノロジーの導入・利用の促進に欠かせないことを理解しています。お客様のデータ、アプリケーション、インフラを保護するため、人財、プロセス、テクノロジーに対して業界屈指の対策を実施しています。当社のコンプライアンス プログラムは、第三者による監査および国際認証で構成されています。データ セキュリティを確保し、セキュリティの脅威やデータ漏洩を防止し、お客様のデータへの不正アクセスを阻止するように設計されています。

未来の成長を強力に促進

当社は常にイノベーションを創出し、強力な AI テクノロジーを提供し、プライバシーとセキュリティを保護することにより、Workday のユニークな機能を実現しています。お客様が高度なインサイトに基づいて効率的に組織を管理し、より多くの成長機会を獲得されることを目指しています。そして私たちはお客様の継続的な前進を支援することに喜びを感じています。

 

Read the complimentary “Gartner Magic Quadrant for Services-Centric ERP” report. 

1Gartner® Magic Quadrant for Cloud ERP for Service-Centric Enterprises, Robert Anderson, Denis Torii, Sam Grinter, Naveen Mahendra, Tomas Kienast, Johan Jartelius, 4 November 2024

2“Gartner® Voice of the Customer for Cloud ERP for Service-Centric Enterprises,” Peer Contributors; 30 January 2024.

3“Gartner® Market Share: Enterprise Application Software as a Service, Worldwide, 2023,” Varsha Mehta, Neha Gupta, Chris Pang, Craig Roth, Jim Hare, Julian Poulter, Balaji Abbabatulla, Kevin Quinn, Roland Johnson, Radu Miclaus, Alexandre Oddos, Amarendra ., Anand Chouksey, Mudit Sharma, Kanchi Bindal; 14 June 2024.

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